TOEICで600点を目指したい人
「TOEICで600点を目指しているけど、なかなか目標が達成できないな…。自分の勉強法は合っているんだろうか?500点を超えることができたから、600点も余裕と思っていたけど、TOEICはやっぱり難しい。だれか効率的な勉強法を教えてください!」
このような疑問を解決していきます。
皆さん、こんにちは。IF30のほろほろ(@investfrom30)です。
TOEICの最初の壁である500点を達成した皆さん、おめでとうございます!
英語の基礎力がついてきているので、このまま学習を継続しましょう!
ただ、500点を超えた人も身を引き締める必要があります。
昔の私も500点を達成して喜んでいたのですが、すぐに600点の壁にぶつかりました。
600点の壁は、500点の壁よりもはるかに高いため、より効率的な勉強法を実践する必要があります。
もしかすると、この記事を読んで下さっている人も、このような疑問を感じているかもしれません。
読者の疑問
- TOEIC600点はどのくらいの難易度?
- TOEIC600点は英語初心者でも取得できる?
- TOEIC600点はどのような勉強法が効率的?
私も過去に600点の壁に苦しんだ一人として、その経験から600点を達成するために必要な情報を提供できるかと思います。
この記事を読めば、TOEICで600点を取るには、どのような勉強法が必要なのか具体的にイメージできるはずです。
この記事の内容
- TOEIC600点のレベルと難易度
- TOEIC600点を目指す勉強法
- TOEIC600点を達成するために英語基礎を強化せよ
この記事を書いている人
この記事を書いているIF30の管理人ほろほろ(@investfrom30)は、10年の英語学習のグランクのあとに、勤務先で必須化となったTOEICに挑戦して4ヶ月で860点を達成しました。
3歳児の子育ての最中でしたので、1日の勉強時間は1時間程度しか確保できませんでした。
そのため、効率的な勉強方法を考えながらTOEIC対策しました。
(参考)TOEIC 860点超えを達成した勉強法【4ヶ月で攻略可能】
TOEICでのスコアも評価され、現在は外資系の医療機器メーカーで英語を使った実務を行っており、さらに英語力を高めている最中です。
私の経験から効率的なTOEIC対策の方法をまとめた、TOEIC 高得点ロードマップ【ここから始めよう!】もぜひ活用してください。
TOEIC600点のレベルと難易度
TOEIC600点の英語レベルと難易度は一体どれくらいなのでしょうか?
これから目指していく、スコアの正体を知っておきましょう。
TOEIC600点の英語レベル
TOEICが600点台の人は、英語の基礎力が7割ほど完成しており、英語でいろいろ出来るようになってきたと感じる英語レベルです。
TOEICに落とし込むと、ぎこちない部分はあるものの、基礎問題はしっかり対応できるというイメージかと思います。
基礎学習を継続してやることが、600点を達成するのに必要な勉強法です。
英検で比較すると?
TOEIC600点台を英語検定で比較すると、2級に相当すると言われています。
英語力としては、継続した学びが必要な段階です。
TOEIC600点の難易度
600点を達成する難しさですが、500点を達成した人にとっては、次の壁になりやすいです。
以下のグラフは、あるTOEICテスト回のスコア分布を示しています。
600点を超えると、そのスコア帯に属する受験者が減少していくことが分かります。
600点以上のスコア帯は、点数を少し上げるのも難易度が高くなってきます。
TOEICの平均点は580点
600点を目指して勉強することの大切さは、TOEICの平均点である580点を達成する意味でも重要です。
履歴書に記入して目を引く点数が、600点前後からと言われていることが理由です。
TOEIC600点を達成するための勉強時間
600点を達成するためには、どれくらいの勉強時間が必要なのでしょうか?
こちらは1985年に出された論文の一部であり、オックスフォード大学の教師用のガイドとしても採用されているものです。
これはあくまでも概算です。
現在のスコアが450点の人が600点台を目指すには450時間、現在スコアが550点の人は225時間と言われています。
要約すると、TOEICで100点のスコアアップを目指すには、約200時間の勉強が必要であるということです。
600点の壁は予想より高い…
と驚いた人もいるかと思いますが、500点を達成しているなら、英語の基礎力が構築されつつありますので、継続するべきです!
600点に近づいてくると、これまで『点』で学習していたことが『線』で繋がってきて、応用力が上がってきます。
このオックスフォード大学のガイドにも「TOEICに魔法も近道もない」というメッセージが記載されています。
継続こそがスコアアップに必要な要素です。
テスト対策の重要性
一方で、テスト対策の重要性についても言及されており、TOEIC試験に慣れることがスコアアップに繋がる側面もあるようです。
この記事を書いている、ほろほろ(@investfrom30)は4ヶ月で600点から860点まで達成しています。
勉強時間としては100時間弱でしたので、この表が示している500時間というノルマをまったく達成していません。(10年前に大学で英語を勉強していたアドバンテージはあります)
TOEICのテスト対策は効率化されてきています。
この表が作成されたのは1985年ですので、学習ツールも変化していることを認識しておきましょう。
TOEIC600点を目指すための心構え
TOEICで600点台を達成する心構えとして、『分かる問題を優先しながら回答数にこだわり、難しい問題は潔く捨てる』という考え方が重要です。
基礎学習を中心に置いて、応用問題はもう少し先にやる学習イメージです。
600点の達成が見えてくると、より難しい参考書や問題集に手を出しがちです。
しかし、簡単な問題を確実に正解できるようになる方が、600点を達成する近道になります。
基礎学習にすき間があると、高得点を目指すための丈夫な土台が築けません。
TOEIC600点を目指すリスニングの勉強法
そのような中で600点に到達するためには、基礎問題を確実に正解する必要があります。
ここから、基礎問題を絶対に間違えないために、必要な各パートの勉強法を解説していきます。
リスニングの勉強法
TOEICリスニング・セクションは4つパートに分かれています。
パート | 内容 | 問題数 |
---|---|---|
Part1 | 写真描写問題 | 6問 |
Part2 | 応答問題 | 25問 |
Part3 | 会話問題 | 39問 |
Part4 | 説明文問題 | 30問 |
600点未満の人は、音声の内容をすべて理解することが難しいため、少しでも正答率が上がるように工夫をすることをおすすめします。
Part1は主語と動詞の関係を意識する&単語化
Part1(写真描写問題)は主語・動詞・目的語(補語)の関係をしっかり聞き分ける練習をしましょう。
誰が(主語)・どうした(動詞)・なにを(目的)
中学校でやったSVOやSVCの文型を意識しながら、リスニングすると正答率が上がりやすいです。
例えば、このような写真問題で、次のような選択肢が出たと想定します。
(英文)
- (A) A woman is cleaning a desk.
- (B) They are reading newspaper.
- (C) Some plants is being removed.
- (D) Vehicles have been parked in a line.
(和訳)
- (A)女性が 机を きれいにしている。
- (B)彼らは 新聞を 読んでいる。
- (C)いくつかの植物が 撤去されている。
- (D)自動車が 一列に 駐車されている。
赤:主語 | 緑:動詞 | 青:目的
このように主語と動詞の関係を明確にして、「誰が何をどうしたのか?」を考えると分かりやすいです。
写真を見て単語を思い浮かべる
写真を見たときにどのような単語が出てくるか、思い浮かべましょう。
そうすることで、いきなり音声を聞くよりも正答率が上昇します。
こちらの写真であれば、ご覧のようなイメージです。
- 人やモノ:women(女性たち)、bench(ベンチ)、book(本)、bag(カバン)
- 動作:sitting(座っている)、smiling(微笑んでいる)、resting(休憩している)
- 背景:tree(木)、plant(植物)
これにより、選択肢が読み上げられても落ち着いて回答しやすくなります。
- Women are sitting on the bench.
女性たちがベンチに座っている。 - A woman is holding a book.
女性が本を持っている。 - Some plants are placed behind women.
女性たちの後ろに植物が植えられている。 - Women are resting in a park.
女性たちが公園で休憩している。
Part2は重複ワードに注意する
Part2(応答問題)は、短い音声を聞いたあとに、その返答として正しいものを選択します。
リスニング・セクションの25%の配点を占めており、Part2に慣れてくるとスコアアップが一気に進みます。
Part2は『ひっかけ問題』が多く出題されます。
雰囲気だけで回答している受験者をふるい落とすために、設問に出てきたキーワードでミスを誘う選択肢が用意されています。
(設問)
- Do you know where the Naomi’s presentation files are?
Naomiのプレゼンファイルの場所を知っていますか?
(選択肢)
- (A) It’s a present for you.(キーワードに似た単語)
あなたのためのプレゼントです。 - (B) The presentation is just about to start.(同じキーワード)
プレゼンテーションはもう間もなく始まる。 - (C) She sent us them by email.(正解)
彼女はそれらを私達にメールで送ってくれた。
重複ワードは不正解であることが多いので、覚えておきましょう。
Part2の回答しやすい問題
Part2の正解しやすい問題パターンは『5W1H疑問文』と『Yes/No疑問文』です。
5W1H疑問文
- What do you want to eat for lunch?
- Where is the post office?
- Who is Mr. Hamasaki?
- Why did you know the job vacancy?
- How did get the museum ticket?
疑問詞をしっかり理解できれば、該当するキーワードを聞き取ることで比較的簡単に正解を導き出せる設問が多いです。
Yes/No疑問文
- Are you sure that Mr. Hamasaki will not attend the meeting?
Hamasakiさんが会議に参加しないって本当ですか? - Is it too hot today, isn’t it?
今日は暑すぎませんか?
I’m (not) sure や Yes, it is / No, it isn’t など、ある程度決まった応答が返ってくるのがYes/No疑問文です。
Part3とPart4は設問の先読み
Part3(会話問題)とPart4(説明問題)は30秒〜60秒の長めの音声を聞いて、3つの設問に回答します。
正答率を上げるために、設問を先読みして、音声の内容をあらかじめ把握しましょう。
現在のスコアが500点前後の人は、3つの設問をすべて先読みするのは困難かもしれません。
その場合は、2つ目と3つ目の設問だけ、目を通すようにしてください。
1つ目の設問は比較的簡単であり、音声中のヒントも早い段階で出現することが理由となります。
イメージとしては、以下の図のようなになります。
音声が始まったら最初から最後までしっかり聞いて、すぐに最初の問題に取り掛かります。
各設問が読み上げられますが、気にせず2問目と3問目をマークしてきます。
関連記事:【知らないと損する】TOEIC リスニングの『先読み』のコツ
TOEICで600点を目指す場合、Part3とPart4はすべて正解する必要はありません。
50%〜60%の正答率でも、他のパートでカバーできれば600点は達成できます。
正答率を少しでも上げられるよう、工夫しながら解答しましょう。
時間があれば選択肢も先読み。しかし優先する必要はない
先読みに慣れてきたら、『設問』に加えて『選択肢』に目を通すのも良いです。
選択肢を読めば、音声中のキーワードを拾いやすくなります。
とはいえ、設問よりも優先する必要はありません。
選択肢は1つの音声に対して12個あり、そのうち9個は不正解です。
選択肢だけを先読みするのは効率が悪いです。
TOEIC600点を目指すリーディングの勉強法
TOEICのリーディング・セクションは、3つのパートに分かれています。
パート | 内容 | 問題数 |
---|---|---|
Part5 | 短文穴埋め問題 | 30問 |
Part6 | 長文穴埋め問題 | 16問 |
Part7 | 長文読解問題 | 54問 |
600点未満の人は、単語力と文法力が十分備わっていません。
すべての内容を理解しようとすると、時間不足になりやすいです。
1問の正答率にこだわり過ぎるあまり、全体として時間切れになるパターンが、600点を目指している人には多いので、注意したほうが良いでしょう。
Part5をテスト対策の中心にする
Part5(短文穴埋め問題)は短文穴埋め問題とも呼ばれており、空白( )の中に正しい選択肢を入れる設問が続きます。
Part5はTOEICリーディング・セクションの30%の配点を占めています。
問題範囲が広いので、苦手意識を感じる人が多いかもしれませんが、Part5を中心にテスト対策して文法力を強化すると、Part6とPart7の正答率も上昇します。
TOEICでる1000問という問題集をコツコツやることで、TOEICに出題される文法はほとんど習得可能です。
文法は知らないと解けない
文法や単語については、英単語や文法は知っていれば回答できる。知らなければ回答できないと思っておく必要があります。
Part5で出題されやすい問題パターンは下記の3つです。
- 語彙:文脈にあった正しい単語を選択する
- 品詞:名詞・形容詞・副詞などから正しいものを選択する
- 動詞:時制や三人称などの正しい動詞の形を選択する
分からない問題はセンテンスを分ける
選択肢は知っているものばかりだけど、設問がなんだか複雑…!
TOEICのPart5では、設問を複雑にしたパターンの問題がよく出題されます。
こういった時の対処法をご紹介しておきます。
例えば、このようなセンテンスが分からないと感じた場合
(設問)
- Two environmental surveys, which ( ) last year, have shown us an importance of keeping local water clean.
(選択肢)
- (A) counted
- (B) nominated
- (C) conducted
- (D) satisfied
↓
(設問)
- Two environmental surveys, / which ( ) last year, / have shown us / an importance of keeping local water clean.
2つの環境調査 / それは去年に( ) / 私たちに示した / 地元の水をキレイにする重要性
(選択肢)
- (A) counted
数えられた - (B) nominated
ノミネートされた - (C) conducted
実施された (正解) - (D) satisfied
満足した
このように分けて考えると、英文の中身が見えやすいです。
しかし、この方法を多用すると、かえって時間を無駄に消費します。
「ここぞ!」という時だけ、利用するようにしてください。
Part6は時間調整に利用する
Part6(長文穴埋め問題)は長文のなかに、4つの空白( )が用意されています。
その中に入る、正しい文法や、前後の文章との繋がりが自然な選択肢を選びます。
Part6はTOEICリーディング・セクションの16%の配点しかありませんが、意外と時間を取られるパートです。
そのため、Part5で時間を使いすぎたと感じたら、Part6で難しそうな問題を飛ばして、時間調整しましょう。
Part6の難しい問題
Part6にはフレーズを挿入する設問があります。
この正解を導き出すには、長文を全体的に理解できていないと難しいです。
語彙や文法の問題を中心に回答していき、簡単そうであれば接続詞の問題にも挑戦します。
600点を目指す段階では、フレーズ問題は積極的に正解を取りに行く必要はありません。
Part7はシングル・パッセージの簡単な長文から
Part7(長文読解問題)は全て英語で書かれた長文を読んで、いくつかの設問に回答します。
- 情報源が1つ:シングル・パッセージ
- 情報源が2つ:ダブル・パッセージ
- 情報源が3つ:トリプル・パッセージ
Part7はだいたい12の長文(大問)と54の設問から構成されており、600点未満の人がすべて回答することは困難です。
スコアアップを目指すには、シングル・パッセージの簡単な長文から回答するのがおすすめです。
シングル・パッセージの簡単な長文
Part7の比較的簡単なシングル・パッセージには、以下の様な種類があります。
- メール返信の問題
- チャットの問題
- 設問が2つの長文
文章が短いことや、そこまで難しい内容が含まれていません。
このようなシングル・パッセージの長文を優先的に回答して、正解にこだわりましょう!
一方で、シングル・パッセージの難しい長文には社説・論評というものがあります。
こちらは上級者でも苦戦する人が多いため、時間を取られすぎないよう注意してください。
長文問題は設問から目を通す
Part7は最初に設問を確認すると、長文に何が書かれているか理解しやすくなります。
設問を見た段階で「難しい」と感じれば、次の問題に進むことも検討します。
Part7のダブル・パッセージとトリプル・パッセージには、NOT問題と呼ばれている設問があります。
What type of books is NOT included in the delivery service?
「その宅配サービスに含まれない本の種類はなんですか?」
このような明らかに難しそうな設問がNOT問題であり、上級者であっても正解を見つけるのに一苦労します。
- What is a purpose of the email?
「このメールの目的はなんですか?」 - How many chair sizes are available?
「イスのサイズはいくつありますか?」
このような簡単そうな設問を優先して回答してください。
TOEIC600点を達成するために英語基礎を強化せよ
TOEICで500点を達成している人は、おおよその英語基礎が身についています。
とはいえ、まだ基礎知識に穴がたくさんある状態ですので、その穴を埋めるイメージで基礎学習を継続しましょう。
基礎学習については単語・文法・発音の3つのカテゴリに分けて学習していきます。
単語の学習を軸にして、発音と文法も合わせてやっていくと効率的です。
単語の勉強法
TOEICに出題される英単語は、4000〜3000単語の種類と言われています。
TOEICスピードマスターという英単語帳を利用すれば、1冊で完結して3000語を習得できるようになります。
本書には発音記号と例文も豊富に記載されており、発音用の音声CDも付属されているため、基礎学習にぴったりの内容です。
単語はとにかく暗記するしか方法がありません。
いろいろな単語を覚えることは非常に有意義ですが、とりあえずTOEICに出てくる単語に限定して、学習してください。
アプリでもPodcastでも、やりやすい方法であれば手段はなんでもOKですが、TOEICに出題されない単語は一旦忘れるべきです。
発音の勉強法
TOEICの勉強法で盲点になりやすいのが発音です。
何回やってもリスニングが聞き取れない…!
と途方に暮れている場合は、すぐに発音を勉強しましょう。
あまり知られていない事実ですが、自分で発音できない単語は聞き取りできません。
知っている言葉に置換される
- coincidence「偶然の一致」 → convenience 「便利さ」
- working「働くこと」→ walking「歩くこと」
- prize「賞」→ price「価格」
- If I were you「もしも君の立場なら」→ How are you?「調子はどう?」
このように発音がしっかり理解できていないと、自分の知っている単語に勝手に置き換える現象が発生します。
結果的にリスニングの精度がいつまでも上がらない状態になります。
だから、発音の練習も重要です!
「発音の練習ってどうやるの?」と思う人も、英語耳という参考書をやってみると案外簡単に英語の発音を理解することができます。
「600点未満の人には早いのでは?」と感じるかもしれませんが、発音は英語学習の早い段階でやるべきです。
発音記号が分かるようになると、単語学習の効率が一気に向上します。
文法の勉強法
500点を達成している人であれば、ある程度の文法力は備わっているはずです
難しい参考書などはいりませんので、TOEICでる1000問で文法問題をテスト対策します。
Part5の正答率が上がってくれば、自ずとPart7(長文読解)の苦手意識も少なくなっていくはずです。
文法が理解できていないと、長文読解をするのは不可能に近いです。
どうしても長文になると、正答率が下がるという場合には、中学英語で利用されているEvergreenなどの参考書でおさらいしても良いでしょう。
「時制の一致?なにそれ?」というような、学習でつまづく場面で利用すると良いです。
もう少し、フランクに文法を学びたい人には一億人の英文法をおすすめさせて頂きます。
全体の勉強
そして、TOEIC全体の勉強には公式問題集を繰り返し回答するのが良いかと思います。
600点未満の人は、それぞれの問題を時間をかけてやっても良いです。
それくらい、基礎問題の正解にこだわるべきです。
- まずは問題に挑戦する
- 分からない単語をマークする
- 理解できない文章をマークする
- 解説を見ながら理解する
- 翌日に再度挑戦する
このような、繰り返しの学習が長期記憶に変わります。
基礎的な問題を間違えてしまったら、徹底的におさらいをしていくべきです。
600点を達成するためには、基礎問題を絶対に落とすことはできません!
基礎問題を大切にして学習を継続しましょう!
読んでいただいてありがとうございます!
以上がTOEICで600点を達成するための勉強法です。
過去に600点の壁に苦しんだ経験をもとに提案をさせていただきました。
ベストな勉強法については、人それぞれ違いますので、参考にして頂ければ幸いです。
TOEICの勉強効率を最大限に上げたい人
この記事でTOEIC600点を達成するための勉強法を理解して頂けたかと思います。
スコアアップには勉強時間を積み重ねる必要があります。
一方で、「どうしても短期間でスコアアップしたい!」と考えている人もいるでしょう。
少しでも勉強時間を短くして、スコアアップをしていきたい場合には、学習効率を最大化する必要があります。
完全にTOEICに特化した勉強をするために、スタディサプリTOEIC対策コースを利用するのもひとつの方法です。
私も利用してみましたが、順序立てされているため、無駄が一切ありません。TOEICの人気講師である関先生の動画レッスンだけでも、テスト対策の価値が十分にあります。
「なんとか短期間で勝負する!」という人はアプリの力を借りましょう。7日間無料で利用できるため、試してみるのも良いかもしれません。
(参考) スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースの評判【レビュー記事】
記事でご紹介した参考書
この記事で紹介した参考書は独学でやるTOEIC対策に必要不可欠だと思います。
詳しくは、【ついに決定!】TOEICの参考書 本当に役立つオススメはこちら!で必要な理由を紹介しています。