TOEIC Part6 長文穴埋め問題のテスト対策と解き方のコツ

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TOEIC Part6 対策と勉強法【解き方のコツを知って苦手意識を無くしましょう】 TOEIC
悩んでいるひよこ

TOEIC Part6の対策と勉強法を知りたい人

「Part6で時間がかかってしまうけど良い回答のコツなんてないかなぁ?長文の穴埋め問題はどうしても苦手だ…。何回も読み直ししても正解が分からないこともあるけどどうすれば?」

このような悩みを解決します。

皆さん、こんにちは。IF30のほろほろ(@investfrom30)です。

はっきり言って、わたしはPart6が一番苦手です。
苦手というか、キライって感じです…

Part6はスコア配点のわりに、作業量が多いためパフォーマンスが良くないです。
ときどき、難しい長文が混ざっていて、回答ペースが崩れるのも苦手な理由でした。

もしかしたら、読者様もこのような悩みを抱えているかもしれません。

Part6の問題点

  • Part6の勉強法がよく分からない…
  • Part5(文法問題)のテスト対策をしたら十分なの?
  • Part6で時間をロスして、リーディング全体に影響を与えてしまう…

とはいえ、TOEICで高得点を目指すなら、Part6も得点源に変えていく必要があります。

Part6はやっかいなパート

先日、私はこのようなツイートをしました。

私がPart6のテスト対策を怠ったのはPart5をしっかり勉強していた、そして配点のコスパが悪いと感じていたことが理由です。そして本番ではPart6で苦戦することが多かったのも事実です。

私の経験から、Part6(長文穴埋め問題)をスムーズに回答するために必要な、勉強法と解き方のコツを解説していきます。

この記事で分かること

  • Part6の概要と出題される問題の種類と特徴
  • Part6の簡単な問題と難しい問題の見分け方
  • Part6の効率的な解き方の手順
  • Part6の適切な時間配分
  • Part6に役立つ問題集と参考書

TOEIC Part6の対策の重要性

Part6はリーディング・セクションの2番目のパートになります。

Part6はパート全体の設問数が16問しかありません。
他のパートに比べると配点の割合が少ないのです。その一方で、長文を読む必要があるため作業量は多くなり、配点の割には時間を取られやすいパートと言えます。

パート内容問題数割合
パート1写真描写66%
パート2応答2525%
パート3複数人の会話の把握3939%
パート4一人の会話の把握3030%
パート5短文穴埋め3030%
パート6長文穴埋め1616%
パート7長文読解2954%

のんびり回答していると必ずリーディング・セクションのどこかで『時間切れ』を発生させる原因になります。問題文を効率よく読み進めてスムーズに回答していく意識は持っておいた方が良いでしょう。

Part5とPart6の違い

個人差による得意不得意もあるかと思いますが、以下の理由からPart6の方がPart5より難易度は高いと言えるでしょう

Part6がPart5より難しい理由

  • 複数のセンテンスを理解しなければ正解できない設問がある
  • 比較的長めのフレーズを挿入する設問がある

この特徴はPart5には存在しません。

複数の情報源を利用して回答できるほど英語力が備わっていない受験者には、一気にハードルが上がるパートになってしまいます。

しかし、TOEICで高得点を狙っていきたいならPart6の攻略は絶対に必要不可欠です。

この記事ではそんなPart6の解き方のコツ勉強法についても具体的に解説をしていきます。

お手元にお揃いですか?

IF30のTOEICテスト対策の記事は、公式問題集にできるだけイメージを合わせて作成しています。
まだ、お持ちでない人は効率的にテスト対策ができる公式問題集から始めることをおすすめします。

【効率的に】TOEIC公式問題集の正しい使い方【スコアアップ】

TOEIC Part6の概要を理解して苦手意識をなくす

Part6に苦手意識を持っている人は、このパートの概要や出題される問題について改めて理解を深めることをおすすめします

相手の性格をよく知っていれば、事前に対策を考えることができるからです。

Part6の概要

Part6はリーディング・セクションのNo.131〜No.146に位置しています。

Part6には比較的長い問題文が4つ用意されています。それぞれに4つの設問があるため、全部で16問に回答します。

各問題文には4つの空欄が設けられていて、4つの選択肢から正しい英単語、接続詞、フレーズなどを挿入する設問が続きます。

複数のセンテンスから長文が構成されているため、1つのセンテンスだけで答えを導き出せる設問は全体のおおよそ50%ほど。残りは前後複数のセンテンス、または全体の文章を理解しないと正解することができない設問も混ざっています

Part6の問題の種類

Part6に出題される問題の種類は大きく分けると4つのグループになります。

  • 語彙
  • 文法
  • 接続詞・挿入構文
  • フレーズ

1つのセンテンスで答えを出せる設問は語彙と文法問題に多くあり、複数センテンスをヒントにする必要があるのは接続詞・挿入構文とフレーズ問題に多いです。
全ての設問に通用するとは限りませんが、これまで受験してきた経験や公式問題集からもその傾向が高いことが分かります。

TOEIC Part6 問題の種類

語彙

語彙に関する設問は様々なパターンが存在します。
名詞・助動詞・副詞・代名詞などなど、空白にどれを入れても一見間違っていなさそうな絶妙な単語が選択肢に混ざり込んでいたります。

predictable「予想できる」やalternatively「二者択一で」など難易度の高い語彙も出題されています。

文法

文法に関する設問は品詞・動詞(変化形)・時制などが良く出題されます。

give / gave / given / has been given / will be givingなど空白前後の文法表現とマッチするものを選ぶ設問は本当によく出ます。

接続詞・挿入構文

複数のセンテンスの意味を理解して正解を導き出す設問が多いです。
接続詞の場合は「AだからB」「AであるがB」のように前後のセンテンスの肯定・否定の関係をしっかり理解する必要があります。

文頭などに挿入することで話の展開を演出する挿入構文にはFurthermore「その上」、Moreover「更には」などの副詞用法が頻出です。

フレーズ

比較的長いフレーズをそのまま挿入する問題です。
問題文の全体の流れを考えて、一番自然なフレーズを選択する必要がありますのでPart6の中では難易度が高い設問です。

Part6の4つの問題文には、フレーズ問題がそれぞれ1問ずつ用意されていることが多いです。

練習問題で確認しよう

どのような問題が出題されるか練習問題を使って見ていきましょう。
やる気のある人はお手元のスマホのストップウォッチで2分30秒を計りながら、挑戦してはどうでしょうか?

こちらはPart6によく出てくるお客様に向けたメールの長文です。

TOEIC Part6 練習問題(語彙・文法・接続詞・フレーズ入り)

No.131

  • (A) mode
  • (B) defect
  • (C) coincidence
  • (D) trace

No.132

  • (A) thought
  • (B) thoughtful
  • (C) thoughtfulness 
  • (D) thoughtfully 

No.133

  • (A) By the way
  • (B) In addition 
  • (C) Of course 
  • (D) For example 

No.134

<
  • (A) We deeply apologize about this inconvenience again 
  • (B) We are offering a special coupon for next shopping 
  • (C) We can’t wait for your good response 
  • (D) We are supposed to participate to volunteer 

上述の代表的な4つの出題パターンをこの練習問題にすべて入れ込みました。

  • No.131:語彙
  • No.132:品詞
  • No.133:挿入構文(副詞用法)
  • No.134:フレーズ

どの種類の問題であるかは、それぞれの設問の選択肢を見ればすぐに分かります。

No.131であれば名詞が並んでいますし、No.132ならthought「考え」から派生した英単語が並んでいるので品詞の問題と理解できるわけです。

この練習問題の正解

  • No.131:(B) defect「不具合」
  • No.132:(D) thoughtfully「親切に」
  • No.133:(C) Of course 「当然ながら」
  • No.134:(A) We deeply apologize about this inconvenience again 「今回のご不便について改めて深くお詫びいたします」

和訳

親愛なるお客様へ

弊社の商品をご利用頂きましてありがとうございます。

このメッセージは当社のオンラインショッピングサイトで、お買い物をして頂いたすべてのお客様へお送りしました。

モデルナンバーZ123のコーヒーマシーンに関する不具合について心よりお詫び申し上げます。数名のお客様より機械が廃棄用タンクに接続できないと親切なご報告を頂きました。問題を把握したため、機械を精密に調査したところ、下記にシリアル番号が付与されている機械に関して、同様の不具合が生じる可能性があることが分かりました。

該当する機械をお持ちのすべてのお客様の安全のために、すでにご利用のものを新しいものに交換することを提案いたします。当然ながら、追加料金をお支払い頂く必要はありません。こちらのオファーをご利用になられたい場合には、このメールに返信して頂ますようお願いします。

今回のご不便について改めて深くお詫びいたします

シリアル番号:XX20190329, XX20190402, そしてXX20190403

Good Coffee Machinery Corporation

顧客サービス部門

和訳のようにここまで正確に内容を把握する必要はありませんが、『解き方のコツ』の章でも紹介するとおり最初から最後まで読んで答えていく必要はあります

Part6の簡単な問題と難しい問題

TOEIC Part6 練習問題(語彙・文法・接続詞・フレーズ入り)文中のヒント

練習問題を見ると分かるとおり、やはり語彙と品詞の問題は1つのセンテンスだけでも回答することが可能です。

  • We sincerely apologize about the (   ) in the coffee machine. 

    このようなセンテンスを見れば、sincerely「誠意を持って」やapologize「謝る」という英単語がとてもヒントになる訳です。

    こういった設問はPart6の簡単な問題だと言えます。

    一方で、同じようなセンテンスでも内容が変わるとどうでしょうか?

    • We (    ) about the coffee machine. 
    • (A) talk
    • (B) apologize
    • (C) want to know
    • (D) look

    このセンテンスだけなら、どの選択肢を入れても意味が通じます。
    そのため、次のセンテンスの情報が欲しいと思いますよね

    前後の文脈との自然な流れを意識せずに、知っている選択肢をとりあえず選ぶとPart6は間違えやすいので要注意です

    基本的に複数のセンテンスの情報を必要とする設問は難易度が上がります。

    特にフレーズを挿入する設問は、問題文をすべて理解していないと正解できない難問も存在します。

    先ほどの練習問題のフレーズ問題のレベルを一気に上げますので、挑戦してみて下さい。

    No.134(難易度:高)

    • (A) Serial numbers, XX20190401 and XX20190405 can be viable.
    • (B) Now we are waiting for an answer from the company.
    • (C) We only charge the shipping cost based on the region where you live in.
    • (D) If you bought it as a present for someone, we can contact them on behalf of you.

    和訳

    • (A) シリアル番号、XX20190401とXX20190405は利用可能です。
    • (B) 只今、当社はその会社からの回答を待っています。
    • (C) お客様の居住エリアによって送料のみ請求します。
    • (D) もしもプレゼント用にご購入されたのなら、あなたに代わって当社よりその人たちに連絡することもできます。

    正解は(D)です。

    全体を理解していなければ、自信を持って(D)を選ぶことはできないでしょう。

    TOEIC Part6の解き方のコツ

    ここからPart6の回答のコツを紹介していきます。

    ポイント

    • まずは選択肢から読んでいく
    • 問題文が難しければ分けて考える

    まずは選択肢から読んでいく

    Part6の解き方にはコツがありまして、まずそれぞれの設問で語彙、文法、フレーズなど「何が問われているか」把握することから始めます

    お伝えしたとおり、語彙や文法なら短いセンテンス、挿入構文やフレーズなら前後の複数のセンテンスに重要なヒントが隠されていることが多いです。問題文のどのあたりにヒントがあるか予測するためにも設問から読み進めることをおすすめします。

    大まかなPart6の回答手順はご覧のとおり

    • 4つの設問の選択肢を読む
    • 問題の種類を確認する
    • 問題文のどのあたりにヒントがあるかおおよそ予測する
    • 問題文を最初から最後まで丁寧に早く読む

    大切なことなので改めてお伝えしますと、Part6は1つのセンテンスだけで回答できる設問と、複数のセンテンスまたは問題文全体の理解が必要な設問が存在しています。

    つまり、問題文を最初から最後まで読む必要が当然ながらあります

    部分読みは正答率を下げる

    時間稼ぎのために、空白の前後だけを読むいわゆる『部分読み』や『ななめ読み』というテクニックが存在していますが、このような手法を上手に使えるのは英語レベルが高く、TOEICに精通している上級者だけです。普通の英語レベルの受験者が真似をすると正答率が下がりますし、逆に時間がかかるのでおすすめしません。

    そのため、普段から「最初から最後まで丁寧に早く読む」という練習は必要です。

    問題文が難しければ分けて考える

    最初から最後まで丁寧に早く読むことが重要ですが、問題文によって難易度が異なります。知らない単語に出くわして、理解できないセンテンスが現れることもあるでしょう。

    初心者〜中級者までの受験者は、このような語彙の壁にぶつかりやすいです。そのため、万が一の解決手段を持っておくことも重要かと思います。

    こちらは先ほどの練習問題の後半のセンテンスです。
    このセンテンスに理解できない英単語が混ざっており、読み進めが困難であればセンテンスをいくつかのブロックに分けて考えてみます

    • For safety to all customers who have applicable machines, we offer to replace the conventional one with a new one. 

    applicable「該当の」やconventional「既存の」 などの英単語は比較的難易度が高いため、このあたりで行き詰まる受験者が多いかもしれません。

    これらの単語を理解できない仮定で、初心者から中級者は以下のようにセンテンスを分けて読み進めるのも1つの方法です。

    • For safety to all customers / who have applicable machines,  / we offer to replace / the conventional one / with a new one. 
    • すべてのお客様の安全のために、 ??の機械を持っている、 私たちは置き換えることを提案する、 ??の1つを、 新しい1つで。

    英語と日本語は文法の順序が異なりますので、きれいな日本語に直す必要はありません。

    このようにセンテンスを分解して考えることで、大まかな内容を理解することができるようになります。

    ただし、その分の余計な時間がかかるマイナス面もありますので、センテンスを分解せず理解する勉強も必要です。

    それでも分からない設問は諦めも肝心

    センテンスを分解して考えてみても分からない設問も中にはあるかと思います。
    そういった場合はすぐに諦めて次の設問に挑戦しましょう。

    TOEICのリーディング・セクションで絶対にやってはいけないのは考え込むことです。

    初心者から中級者までのうちは、1つの設問の正答率にこだわるよりも、時間内に回答できた数にフォーカスをおいた方がトータルスコアの向上に貢献しやすいです。

    そもそも知らない英単語や文法は正解できない

    Part5やPart6に有効なテスト対策はなんといっても英語の基礎学習を継続することです。
    語彙力の強化を中心にして文法や発音を勉強することが、しっかりとした英語の基礎を養います。

    というのも、語彙や文法問題が出題されるPart5やPart6の設問は、知識がなければ正解にたどり着けないことが多いのです

    消去法で正解を導き出す手法も存在しますが、確実に時間切れを発生させるため、分からないと感じたら素直に諦めるのも肝心です。

    TOEIC Part6の適切な時間配分

    Part6は配点のわりに時間がかかる厄介なパートだと紹介しました。
    しかし、この厄介者を上手く処理することで、TOEICのスコアアップに近づきます。

    Part6で時間を消耗しないことが、リーディング・セクションを攻略するカギになることは間違いありません。

    1つの問題文に何分使えるの?

    という疑問が生じますが、答えは約2分30秒です。
    Part6には4つの問題文がありますので、Part6全体を10分で回答するのが理想的という訳です。

    実際にやってみると非常にタイトな時間配分だと分かるはずです。
    しかし、TOEICでスコアアップを目指したいなら『Part6は10分で回答する』という意識は大切だと思います。

    ポイント

    • Part6の理想的な時間配分は10分
    • 1つの問題文に使える時間は約2分30秒

    リーディング・セクションを順番通りに回答していくなら、その前のPart5を終わらせてすぐの13時55分からPart6を開始して、14時05分にはすべての設問に回答しているのが理想的です。

    Part6の時間配分のイメージ

    13時55分〜14時05分(10分)

    TOEIC 時間配分 13時55分の時計のイラスト
    右向きの三角矢印
    TOEIC 時間配分 14時5分の時計のイラスト

    リーディング・セクションの適切な時間配分についてはTOEIC時間配分のコツ【リーディングの時間切れを無くす】という記事で詳しく解説しています。あわせてご利用下さい。

    TOEIC Part6の勉強法と役立つ問題集・参考書

    Part6の勉強に役立つ問題集と参考書はご覧のとおりです。
    現在の英語レベルによって必要な教材を利用するようにして下さい。

    また、Part6だけにフォーカスを置くのではなく他のパートの対策や、英語力そのものを強化するための学習の意識も大切かと思います。

    英語学習を始めたばかりの人

    英語学習を始めたばかりという人は文法表現を理解することをおすすめします。
    TOEICで500点未満の人が対象になるでしょう。

    文法表現が大切な理由は、英文はすべて文法のルールに従って構成されているからです。

    『文法を覚える』のは数学でいう数式を覚えるのと同じです。
    つまり、ルールを知っていないと正解を導き出せないと言っても過言ではありません。

    文法がダメダメという人は中学校や高校で利用されるEvergreenなどで勉強するところから始めましょう。

    次に紹介する問題集から始めても良いのですが、良くも悪くも『TOEICに出る文法』しか学ぶことができません。

    TOEICの高得点の向こう側にある『本物の英語力』を目指したいなら、遠回りになりますが学校教材で基礎の基礎を学ぶことも重要です。(と言うよりも、文法を理解しなければTOEICで高得点は達成できない!)

    そこそこ英語の基礎力がある人

    すでにある程度の英語力がある人は、TOEICに出てくる問題をしっかり解いて練習するのが効果的です。TOEICで500点を超えている人が対象になるでしょう。

    使用するのは「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 」という問題集です。
    こちらはPart5に特化していますが、Part6の対策用に使っても問題がありません。

    この問題集を繰り返し練習して、苦手な文法問題を減らしていけば、TOEICに必要な品詞・動詞・時制・前置詞・接続詞・比較などの文法がすべて手に入ります。

    注意点としては以下のような点があります。

    • 複数のセンテンスからの情報が必要な設問に対応していない
    • 時間配分を意識した練習ができない

    このような部分を補完する目的としてTOEICの運営組織IIBCが出版している公式問題集をやるのも良いでしょう。

    (重要)単語学習は英語力の基礎になる

    Part6ならびにリーディング・セクション全体に言えることですが、単語学習を中心として勉強をすることで全体的な英語力が補強されていきます

    TOEICに必要な語彙数をしっかりカバーしながら、根本的な英語力そのものを強化していく効率的な勉強法を取り入れるべきだと思います。

    TOEIC Part6のまとめ

    以上が当ブログが考えるTOEIC Part6の対策と勉強法です。

    ここまでの内容をまとめておきます。

    TOEIC Part6 のまとめ

    • 問題文が4つあり、それぞれに4つの設問が出題される(合計16問)
    • 時間がかかるが点数配分は少なめの厄介なパート
    • 問題はパターンは大きく4種類(語彙・文法・挿入構文・フレーズ)
    • 問題文あたり2分30秒、全体は10分で回答するのが理想
    • 知識のない語彙や文法表現は正解にたどり着くことが難しい

    2019年に4ヶ月間TOEICを猛勉強して860点を達成した経験から『Part6は鬼門』だと言えます。

    Part5(短文穴埋め)をスムーズに回答でき「今回はいけるかも!」と絶好調でマークシートを完成させていたところ、Part6で大幅に時間を失って、残りのPart7(長文読解)に大きく悪影響を与えるというパターンが多かったです。

    Part5とPart7はしっかりと問題集で対策をしていたのに、Part6は適当に勉強していたのが失敗の原因だったと反省しています。

    Part5の勉強の延長線上にPart6があることは間違いありませんが、Part5の対策で十分だと思っている人も多いはずです。この記事で紹介した問題の種類や解答のコツを参考にするだけでも、Part6との向き合い方が変わるかと思います。

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